8月28日(木)に大阪・関西万博ベルギーパビリオンでベルギービール特別セミナー「ベルギービールの魅力:テイスティング」を開催しました。
当日は快晴。最高気温37℃予想という猛暑日でした。
私三輪は名古屋から、そして奈良からの粂さんとお手伝いの方々の車に合流し、大阪・関西万博ベルギーパビリオンに向かいました。
途中、持ち物検査等を受け、無事にパビリオンに到着。
当日だけ使用できる関係者入場証が交付されました。
ベルギーパビリオンは、展示、レストラン、フードトラック、お土産ショップともにとても長い行列ができており、その人気ぶりがよくわかります。
パビリオンの前にはべルギー地図が描かれていて、ブリュッセル、フランダース、ワロニアと記されています。
到着後、BEL EXPO イベント運営部の方とセミナーの打ち合わせ、設営。
ノートPCの設定がなかなかうまくいかず、ここで1時間ほどかかってしまいましたが、早めに会場入りしていたので問題ありませんでした。
今回、当初30名ずつのセミナーを2回開催する予定でしたが、告知後に申し込みが殺到してしまい、40名ずつにすることに。
14時から予定どおりセミナー第1部開始。
粂シニア認定講師によるセミナーでは、ベルギービール・プロフェッショナル ベーシック講座のダイジェスト版として、ベルギーという国、ベルギービールの多種多様な味わいなどについて約1時間のセミナーを行いました。
参加者は老若男女40名。皆さん、とても熱心にメモなどとっておられたのが印象的でした。
急遽メディアの取材も。
その後、2種類のティスティング。
今回は、ホワイトビール(ルプルス・ブランシェ)、レッドビール(ドゥシャス・デ・ブルゴーニュ)の試飲をしていただきました。
暑い日ではありましたがパビリオン・セミナールームのテラス(レストランのテラスとも隣接しています)も開放され、皆さまそれぞれベルギービールを楽しんでいました。
セミナールーム内では、粂講師によるビールの解説も行われ、その後の質疑応答ではたくさんの質問が出ました。
第2部まで少し時間があったので、ベルギーパビリオンの展示を観ることができました。
パビリオン全体のテーマは「
Human Regeneration(人間の再生)」。
ワクチンの開発、AIによる医療技術、義肢など、さまざまな角度から展示が行われていました。
展示は壁面に映像が映し出される演出で、別世界にやってきたような感覚になります。
てっきりベルギービール、チョコレート、ワッフルなどの展示があるのかと思いましたが、そういったものは全くありませんでした。
(お土産ショップではチョコレートなどが販売されていたようです)
そして第2部の前にパビリオン内のレストランで早めの食事。
こちらも常に満席の状態で多くの方々がベルギービールとお料理を楽しんでいました。
私が運営している販売サイトでも、「万博のレストランで飲んだ○○ビールが美味しかった。」というコメントとともにビールや専用グラスをお買い上げくださる方が増えています。
愛知万博のときもそうでしたが、万博を機会にベルギービールを知る方も多いようでとても嬉しいです。
今回試飲でお出しした、今では大人気のドゥシャス・デ・ブルゴーニュも愛知万博のときに輸入されたと記憶しています。
18時30分からの第2部は少し手違いもあり、大幅に人数が増えて急遽50名に。
女性の参加者が多かったです。
後ろまでびっしりの参加者で熱気が感じられます。
急遽人数が増えてしまったので試飲の配分が心配でしたが、プロのソムリエの方がお手伝いくださったのでまったく問題ありませんでした。
セミナー終盤、万博会場では【夏休みEXPOミニ花火】が開催されており、会場内に花火があがりました。
夜の大屋根リング。
20時過ぎには第2部のセミナーも無事終了しました。
今回はセミナーを担当した粂講師の尽力で万博でのセミナー開講が実現しました。
告知が開催の1週間前とかなりタイトでしたので参加者が集まるのかとても心配しましたが、結果的には告知直後に満席(実際には定員を超えてしまったそうです)となりました。
また当日急遽さらに人数が増え、第1部、第2部合わせて90名の皆さまにセミナーに参加していただきました。
第1部、第2部ともに本当に熱心に聞いてくださる参加者ばかりで、多くの質問も飛び出しました。
2種類のビールについても初めて飲んだ、美味しかった、との声をたくさんいただき、参加者の皆さまにも新たな発見、そして体験をしていただけたのではないかと思います。
またこうした機会があれば積極的にセミナー等行っていきたいと考えています。
ご参加いただいた皆さま、どうもありがとうございました。
粂講師を始めお手伝いいただいた皆さま、BEL EXPO イベント運営部の皆さま、レストランスタッフの皆さま、ありがとうございました。